こんにちは【NIRO】です。
今回はWeb広告に初めて触れる人に向けてリスティング広告をめちゃくちゃ簡単に解説します。
私自身広告代理店に入社したての時に、リスティング広告を体系的に学ぶコンテンツが見つからず困ったことがありました。
同じ悩みを持っている人たちに向けて、図解を交えてわかりやすく解説していきますので、ぜひこれを読んで理解を深めてみてください。
リスティング広告はWeb広告の一種
そもともWeb広告とは
Web広告は、Web上に掲載されている広告の総称です。
Web広告と聞いて、みなさんが思い描くのは、ブラウジングしている時にみるバナー広告や、Youtubeを見ている時に見る動画広告などではないでしょうか。
下の図はWeb広告を掲載できる媒体の主要なものをまとめたカオスマップですが、多すぎてなにもわからないですね。このくらい多くの媒体が存在しており、その中の一つが検索エンジンに広告出稿できる”リスティング広告”ということになります。
リスティング広告は検索連動型の広告
リスティング広告はWeb広告の中でも、検索連動した広告です。
そのため、検索エンジンの検索結果画面に広告を掲載することが可能なWeb広告です。
リスティング広告の掲載イメージ
リスティング広告はテキストがメインの広告
検索結果への掲載イメージは以下のような感じです。
リスティング広告の広告クリエイティブは基本的にテキストで構成されているため、TD(text advertising)と呼ばれています。
広告クリエイティブの構成要素
TDにはタイトルと呼ばれる部分と、説明文、パス、オプション(サイトリンクオプション、画像表示オプション、構造化スニペットなど)から構成されています。
ここでは、タイトルと説明文がざっくり分かっていれば問題ありません。
・見出し（Yahoo!広告ではタイトル）
・説明文
・パス（Yahoo!広告ではディレクトリ）
・アセット（Yahoo!広告ではオプション）
それぞれ実際の掲載画面ではこの以下のようになります。
リスティング広告の配信の仕組み
キーワードでターゲティング
マーケティングでは「誰に」「何を」アプローチするかが重要と言われていますが、リスティング広告では以下のようになります。
- 誰に：狙ったワードを検索したユーザーに
- 何を：TDを
そのため、リスティング広告を配信するには、どのようなワードを検索したユーザーにどのようなTDを出すかを指定して配信する媒体になります。
キーワード✖️マッチタイプで検索語句を指定
広告を配信する語句を指定する際には、キーワードとマッチタイプというものをかけ合わせて設定します。
マッチタイプには３種類存在し、それぞれ以下のような役割があります。
完全一致：キーワードと一致する語句、もしくは誤字などの類似する表現に対して配信する。
フレーズ一致：キーワードを含む語句に配信する。
部分一致：キーワードと同じ意味の語句に対し配信する。
リスティング広告を完全一致で設定すると以下のような語句が検索された時に広告が配信されます。
- リスティング広告
- りすひんぐ広告
- 検索連動型広告
- リスティング
NIROここでは、完全一致→フレーズ一致→部分一致の順に拡張されると覚えておいてください。
まとめ
- リスティング広告はWeb広告の一種で、検索エンジンに掲載できるテキストメインの広告。
- 広告には複数の項目がある。
- 配信はキーワードとマッチタイプのかけ合わせで検索語句を指定して配信。
随時、リスティング広告についての記事を更新していきます。
不明点やご要望などがあればコメントなどいただけるとうれしいです。
コメント